「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
兼ねてより日本から持ってきた本も底をつきかけています。
こんばんは。金子です。
さっさと全部読んでしまって、kindleで本を購入していくべきか否か…。
銀行の口座自体にはそんなお金入ってないんだよなあ。
まあ、そんなことは置いといて、今回紹介するのは
ホリエモンこと堀江貴文さん執筆の「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」
本書は、堀江さんがどんな家庭に生まれ、育ったのか。
どんな学生生活を過ごし、どんな経緯で東大に入学し、企業までに至ったのか。
そして、彼が獄中生活で感じたこと、そしてこれからの展望。
以上のように、本当に赤裸々に彼のこれまでの人生が描かれ、
弱みもなにもかも全てをさらけ出し、彼なりの自分への考察、
そして、彼の大切にしている軸や思考が詰まった一冊になっている。
彼が自分でも言っていたことだが、本書を読む限り、決して恵まれた環境でもないし
彼自身なにか天性のものがあるようには思えない。
家は裕福とは言えず、学生生活が充実していたかというと、そうとも思えない孤独な少年時代を過ごしていたようである。
しかし、そんな少年時代に辞書を読み物として片っ端から読み込んでいたというのは少し変態(天才)臭漂う。
それから恩師の出会いにより塾に通い、進学校に進むが、とても荒れていた少年であったというのも、大学生時代は麻雀に明け暮れていた時期がほとんどというのも、信じがたい事実である。
そんな彼はインターネットというものにいち早く無限の可能性を感じ、ヒッチハイクのノリですぐさま行動に移せたということが大きいという。
事実、彼は大学時代に友人に誘われて始めたヒッチハイクによりとてつもない自信と交渉術を身に着けたようである。
そんな彼は何事も決断力や行動力の根底にある単なる「ノリのよさ」が必要になってくるという。
深く悩まずにまずはやってみる。
そしてやりたいことは全部やれ!の精神であるそうだ。
彼の仕事に対する考え方はすごい。
どんな仕事や作業も自分で目標を決めて、没頭することによって楽しむ。
なににも増して仕事することが一番好きで、価値のあるものなのだ。
極度の寂しがりやである彼は、仕事をすることで誰かと繋がり、
仕事をすることで誰かに必要とされていたいみたいだ。
それは、彼に限ることではないだろう。
誰かと繋がるために、誰かの役にたち、必要とされるために、働く。
働くってそんなものだろう。
彼の非常に人間臭い、弱い一面が赤裸々に描かれている本書は
堀江貴文の考えを吸収するにはもってこいだと思う。
自分と決して次元が違う訳ではない。
彼は努力という言葉が好きではないが、事実、彼自身が相当な努力家だ。
挑戦→努力→成功という一連のプロセスは世の中の何にも当てはめることが可能だろう。
自立について、彼は語っていた。
人に依存しているだけじゃなく、いざという時の孤独や悲しみを自分だけで背負うことができないといつまで経っても自立は出来ないと。
確かに自立は大切なことで、他者に依存するだけでなく、孤独にも負けず
他者からの影響を受けすぎないほうが良いのかもしれない。
でも、やはり人間はそこまで強くないとも、思ってしまう。
甘えてばかりもよくないが、甘えること自体は悪くないと思うし、
他者に頼り、自分も頼られという関係こそが本来人間のあるべき姿なのではないだろうか。
その先で、他者は他者、自分は自分。としっかり線引きされていれば
強がらなくとも、自立できていることにならないだろうか。
話しは戻るが、彼のいう近道とは掛け算をするようなもの。
ただし、0になにをかけても0であり、1×5よりも2×5。2×5よりも3×5のほうが良いように、まずはしっかりと小さなイチを足していく。
掛け算はそれからだ、という言葉には感銘をうけた。
繰り返すが、挑戦→努力→成功の一連のプロセスなのである。
まずは一歩踏み出し、それから全力で駆け抜けていく。
大抵の人が怖気づくのが一歩目なのである。
そこさえ踏み出してしまえばあとは走るだけなのに。
一歩目は相当な勇気が必要である。それはわかる。
だが、そんなときほど彼の言う「ノリの良さ」に尽きるのではないだろうか。
先が見えないのはみんな同じ。
それに怯えるのか期待するのかはその人次第、ということですな。
というわけで、今回も長くなってしまいましたが
「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文
是非手に取ってみてはいかがでしょうか。
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